フルサイズ

 普及価格帯のデジタル一眼レフの撮像素子は「APS-C」サイズといって、
35ミリフィルム(銀塩)の一コマよりかなり小さい。
例えば、キヤノン EOS 5Dと40Dの撮像素子の面積を比べると、2.5倍にもなる。

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▲画像はキヤノンさんのサイトからお借りしました。


 上のイメージのように、APS-Cサイズ機は本来写るべきイメージを最初からトリミングしているようなものなのだ。

 フルサイズのメリットは。。。
■撮像素子がフィルムと同じなので、今まで使っていたレンズの画角がそのまま使える。ややこしい1.6倍(キヤノンの場合)とかの換算をする必要がない。
■ファインダーが大きく見やすい。
■レンズ本来のボケが生かせる。
■画質が良い。同じ画素数でもフルサイズの面積は、APS-Cサイズの約2.5倍あるので一つ一つの「画素」が大きい。結果、物理的に余裕があり、一般に高感度でも低ノイズでSN比が良く、高画質を実現しているといわれる。
などなど。。。

 デメリット、というかこの機種独自の弱点もある。

■連写が遅い(3コマ/秒)。
■防塵防滴でない。
■液晶が見づらい、というかハッキリ言って悪い。
■ライブビューがない(古いから当たり前だけど)
■ゴミ取り機能がない(〃)。
■ちょっと重い。
■シャッター音がチープに感じる(好みの問題)。
■APS-Cサイズに比較して高価(分かってるけど…)。
などなど。。。

 デジタル一眼はかつて、めちゃくちゃ高価だった(何百万!もした)。
いろんなモデルが出て、「EOS Kiss D」てグッと身近になったが、それでも10万円コース。
今、APS-Cサイズの中級機としては、EOS40DやニコンD300、D80があり、
機能、性能、画質ともかなり向上していて、5Dを越える機能もいっぱいある。
でも、APS-C機が逆立ちしても埋められないのが、フルサイズの持つ魅力
うまく言えないけど、そこには、カタログスペックを越えた“何か”があるように思う。


 もちろん、カメラがよくても写真がよくなる訳じゃない。
被写体を見つける眼力や絵にするセンスは、どんなカメラを使っても同じこと。
さらに、高画質ゆえに解像度の高い、いいレンズも使いたいところだ。

 いろいろ書いたけど、とりあえず、念願の5D。
写真の腕はともかくとして、これからは気持ちを新たに写真を撮りたいと思う。
(もちろん、クライミングは止めてませんよ!)

 
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by nejikuma | 2007-11-10 21:58 | PHOTO
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